胎児の位置異常(逆子)の灸治療

前回、胎児の位置異常(逆子)について書きましたが、逆子の治療については「鍼灸説約」と言う古書に「婦人横産手出るを治す」と書いています。

その他いくつかの古書にも記載しています。

いろいろな治療を収録した「名家灸選」では左足の小指の先端に小麦大の灸三壮(三回)と書いています。

これは至陰穴(しいんけつ)を指しています。

私の経験では、この至陰穴(しいんけつ)は足の小指の外側であるため、靴を履いた時に擦れる可能性があります。

そういう訳で私は足首の少し上にある三陰交(さんいんこう)を使っています。

至陰穴(しいんけつ)と三陰交穴(さんいんこう)を比べると効果にはあまり違いはありません。

先日のNHK「ためしてガッテン」では三陰交穴(さんいんこう)を使って鍼での逆子の治療を紹介していましたね。

私は逆子の場合、主にお灸で治療しています。

そして逆子が戻ったあとは、自宅でお灸をしていただきます。

そうするとその後胎児も安定して出産を迎えることができるのです。

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