目眩(まめい)

眩暈(めまい)の原因として

中枢性脳疾患の場合、首に原因がある場合、耳に原因がある場合・精神的ストレスの原因が考えられます。

まずは専門の医療機関(脳神経外科あるいは耳鼻科)にかかり原因を探しましょう。

もし、脳神経外科・耳鼻科等で検査しても異常がみられない場合、鍼灸治療がお手伝いできるかもしれません。

これまで眩暈(めまい)の患者さんを治療してきて分かったことは、首・肩の筋緊張がとても強いことです。患者さんによってはそれを凝りとして感ずることが出来るかもしれません。しかし中にはここまで首筋・肩が凝って緊張していても何ら不快感がない方もいます。

首・肩の筋緊張が過ぎると内耳の血液・リンパの流れが悪くなり、結果、三半規管・蝸牛管(平衡感覚をコントロールする部位)の働きが悪くなり目眩(めまい)が起こるようです。

また、首・肩の筋緊張は頸椎の動きを悪くし、脳に行っている椎骨動脈の血流を一時的に弱め、眩暈(めまい)を起こします。

このような患者さんには首肩背部の筋緊張を和らげるとともに、内耳の循環・頸椎の動きを良くする鍼をすることで上記の眩暈(めまい)が消えます。

メニエル氏病に伴う難聴・耳鳴りは若干症状が残る場合がありますが、眩暈(めまい)は改善いたします。

 

  • 動こうとすると目がまい、フラフラする(A.Sさんの場合)
    1ヶ月ぐらい前から、身体を動かそうとすると目まいがし、フラフラする。時には寝ていても目が回ることがある。最近は特に症状が強くなってきている。身体を見ると頚・肩・背部がガチガチに凝り固まっている。まず、仰向けにて全身の緊張を取るように散鍼し、次にうつ伏せになり肩から腰にかけて凝りを解すように丁寧に鍼をしていった。そのあと横向きに寝て頚から肩に鍼をし、頚にした鍼に低周波通電しリンパ・血液の循環を促す。週に2回の頻度で暫く通院して頂く。4回目よりかなり症状が和らぎ、日常生活が普通に送れるようになる。その後、数回治療を継続し症状が消えたことを確認して治療を終了した。

耳管閉塞(あるいは耳管開放症)

通常は耳の奥の中耳腔と喉の奥とが管で繋がっています。その管が開いたり閉じたりして中耳の圧を調節しているわけです。例えば飛行機に乗っている時には耳が塞がってボーンとしていることがあるでしょう。そんな時、ゴックンと唾を飲み込むとツーンと耳が開いて良く聞こえるものです。ところが、風邪や慢性的な中耳の腫れ・精神的なストレス等によって塞がったままでいることがあります。また、女性に多いのですが、体重減少の後に、この管(耳管と言います)が開いたままのこともあります。

症状としてはボーンと耳が塞がって音が聞きとり難くなります。また自分の声が籠もった感じがしたり、大きく聞こえることもあります。何れにしても外の音が聞き難くなります。

耳鼻科では耳管通気といって空気を通したりするのですが、頻回に行うと返って症状を強めることもあります。

鍼灸では頚から耳周囲の経穴(ツボ)に鍼を刺入して、内耳の血液・リンパ循環を促進します。それにより耳管周囲の腫れが消え症状が改善されます。

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