先日、バレーボールをしている女性の肉離れを診ることがありました。
急に後ろに体重移動したところフクラハギ(腓腹筋部)に痛みが来たとのことでした。
成人のスポーツ愛好家にはよくあることで、青年期には大腿部、成人になると腓腹筋部に肉離れが起き易くなります。
待合室からベッドまでは片足でトントンと入って来てかなり痛みがあるようです。
軽く手て触れてみると強い痛みがありました。
非接触性温度計で図ると熱はもっていないようです。
初日は患部を中心に鍼を軽く行い、その後に患部の浮腫みを取ることを目的に筋膜スリックを行いました。
翌日、来院されるとかなり痛みが和らぎ、触れても痛みはなくなっていました。
足を着いての歩行もできます。
3日目には普通に歩行できるまで回復しました。
その後も治療を続け、2週間後には速足でウォーキングが出来るまでに回復です。
あらためて鍼と筋膜スリック療法の威力にビックリしました。
特に筋膜スリック療法で表面の筋膜へのアプローチが効果的だった印象です。
ファシアの動きと浮腫を改善することで固有受容器の痛みの感受性が下がってきます。
また筋組織の修復も良くなります。
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