先日より肩の痛みで来院されている患者さんです。
昨年秋ごろより右腕を動かすと肩関節に痛みを感ずることが多くなり、今年に入って少し力を入れるとその後ズキズキと痛むようになってきたようです。
ここ最近は起きていても寝ていてもズシーンと鈍痛があるようです。
整形外科にて注射(何の注射か不明?たぶん鎮痛剤か)をしたが変化がありませんでした。
注射後、注射痕が数日傷んだようです。
当院にて診たところ、前方挙上、外転(横から腕を水平に挙げる)、外内旋(捻じり)にて痛みによる可動制限がありました。
肩関節に触って熱感はありませんでしたが、やや見た目は腫れぼったい感じがありました。
腱板炎と推察し、首から肩ならびに肩関節周囲の筋緊張を緩めることと肩関節の消炎を目的に約1週間連続で鍼灸施術を行いました。
第一回施術後、翌日にはズキズキする痛みの頻度が減りました。
その後も施術する度に痛みの度合いも減っていき、1週間もすると前方挙上はほぼ支障なく行えるようになってきました。外転は水平までくると痛みはまだあるようですが、初診時より挙がり易くなり可動範囲も広がっています。
捻じりは、ズボンの後ろポケットに手を持って行けるぐらいまで改善しています(初診時には服の着脱はやっと行っていました)。
関節の可動制限がなくなるにはもう少しかかるようです。
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