背骨上に圧痛(指で押した時の痛み)が出ている人がいます。正確には椎骨の棘突起と棘突起の間、棘間靱帯の所になります。
常に前屈みになっている人や、猫背気味の人は、肩胛骨の高さぐらいの所に反応が出ています。
また、腰を良く使う人は第4腰椎と第5腰椎の間に出ています。
この圧痛は、この部位に負担がかかっている証拠です。
この部位は直ぐ下に骨があるため、鍼を刺入するとすぐ当たるのと、鍼をしたときに痛みも感じ易い場所です。
この背骨上の反応を取るにはお灸をします。
お灸は、モグサという物を軽く捻って円錐状にし、ゴマ粒〜生米半ぐらいの大きさにちぎって、それを皮膚の上に載せて、線香で火を点けます。
私は、これを最後まで燃やさずに、8分ぐらいの燃えたあたりで取り除きます。
瞬間、チクッと熱さを感じますが、その後は爽快感があります。
また、関節周囲の痛みにも鍼と併用することで、大変効果があります。
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