通常は耳の奥の中耳腔と喉の奥とが管で繋がっています。その管が開いたり閉じたりして中耳の圧を調節しているわけです。例えば飛行機に乗っている時には耳が塞がってボーンとしていることがあるでしょう。そんな時、ゴックンと唾を飲み込むとツーンと耳が開いて良く聞こえるものです。ところが、風邪や慢性的な中耳の腫れ・精神的なストレス等によって塞がったままでいることがあります。また、女性に多いのですが、体重減少の後に、この管(耳管と言います)が開いたままのこともあります。
症状としてはボーンと耳が塞がって音が聞きとり難くなります。また自分の声が籠もった感じがしたり、大きく聞こえることもあります。何れにしても外の音が聞き難くなります。
耳鼻科では耳管通気といって空気を通したりするのですが、頻回に行うと返って症状を強めることもあります。
鍼灸では頚から耳周囲の経穴(ツボ)に鍼を刺入して、内耳の血液・リンパ循環を促進します。それにより耳管周囲の腫れが消え症状が改善されます。
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