仙腸関節調整刺鍼
人間の身体の土台は骨盤です。骨盤は仙骨・尾骨・腸骨・恥骨、坐骨で構成されています。
特に重要なのは仙骨と腸骨で構成される仙腸関節です。仙腸関節 は、医学的には強く固い靱帯で繋がっているので動きはないと言うことになっています。
しかし、私の永年経験では、腰痛の症状のある方は、この仙腸関節の 動きが固くなっています。また、左右でズレも見られます。
歩く・走るなど人間の 基本となる動きには、捻れが入ります。仙腸関節が固いと上手く捻られませんから、背骨や臀部の筋肉や関節に余分な負担がかかります。
腰椎椎間板ヘルニアや腰痛症、その他腰部脊柱疾患では、この仙腸関節調整刺鍼が基本になります。
仙腸関節調整刺鍼では、仙腸関節の動きを良くするように鍼をします。仙腸関節の緊張が取れると、各椎骨のつまりも取れて、神経の刺激が弱まります。症状によっては治療直後から、効果が実感できます。
また腰の筋肉の緊張バランスも取れ、筋肉性の腰痛でも大変効果があります。
椎間関節周囲刺鍼
椎間関節周囲に鍼をして神経の炎症を抑えます。
また、この部分まで鍼先を到達しなくても、表面の脊柱起立筋や多裂筋に刺鍼することで同じ効果を期待できます。
置鍼し低周波鍼通電を行うことで神経根ブロックと同じ効果をえることができます。
椎間板ヘルニアだけでなく、椎間関節性腰痛症(ギックリ腰)でも使われます。
受付時間 | 午前 8:30~12:00 午後 15:00~19:00 完全予約制 |
---|
定休日 | 木曜午後、日曜(祝日は診療します) |
---|
ご不明点などございましたら、
下記メールまたは公式LINEでお問い合わせください。
対応エリア | 石川県小松市、白山市、能美市、加賀市など |
---|
お電話・LINEでのお問合せ・相談予約
椎間板ヘルニアの、つらい痛み。その正体や、鍼灸治療の効果などについて分かりやすく説明いたします。